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経営方針

トップメッセージ

トップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ

株主の皆様には日頃より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

ここに当社グループ(当社及び連結子会社)の第137期(2015年4月1日~2016年3月31日)の事業の概況と今後の取り組みについてご報告申し上げます。

■第137期を振り返って

新興国経済の減速や円高等により、益々不透明感が続いた1年でありましたが、当社グループの主力であります「産業用資材」事業は、国内の受注が減少したものの、アジア地域において自動車関連製品の受注が好調となりました。「スポーツ用品」事業のうち、ゴルフ用カーボンシャフト部門の新製品は好調でありましたが、アウトドア用品部門は自然災害の影響で伸び悩みました。

このような状況の中で、引き続き既存製品の販売拡大に注力するとともに、新しい主力製品を創出するために全社グループ一丸となって研究開発を推進してまいります。

■海外生産拠点の今後の見通し

現在当社グループでは、日本、米国、中国、ベトナムの4拠点に生産拠点を有しております。その中でもアジアにつきましては、自動車、二輪、さらには白物家電等、当社グループの製品シェアを拡大できる市場があります。中国の杭州藤倉橡膠有限公司は今年20周年を迎え、今秋には安吉藤倉橡膠有限公司の第二工場が完成いたします。これにより、更に拡大し続ける中国市場への対応を行ってまいります。またベトナムの拠点についても拡張投資が決まり、来年度にはアジア市場へ向けた増産体制が整うことになります。今後はより一層の拡大に向けて、『第5番目の拠点』を計画してまいります。

■今後の取り組みについて

当社グループは、創業以来安定的な成長を続けてまいりましたが、今後は更なる企業規模と事業の拡大を目指していかなければなりません。そのためにも新製品の開発、継続した海外への投資、あるいは他社とのコラボレーションやM&Aも視野に入れながら経営に取り組み、当社グループの存在価値を更に高めていきたいと考えております。

今後も海外からの受注が旺盛になるのは確実でありますので、材料の現地調達、生産工程の自動化を含めコストダウンに注力し、お客様の要望に的確に応えられる体制を整え、当社グループの成長への布石となるべく邁進してまいります。

■最後に

株主の皆様に対する配当につきましては、自己資本配当率を基礎として安定配当に努めながら、業績に応じて、将来の事業展開、配当性向等を考慮の上、株主の皆様への利益還元を充実させていく事を最重要課題と考えております。期末配当金につきまして1株につき6円とさせていただき、先の中間配当金と合わせて年間12円とさせていただきました。

今後も、なお一層のご愛顧とご鞭撻を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

藤倉ゴム工業株式会社
代表取締役社長
中 光好