フジクラコンポジット FUJIKURA COMPOSITES

経営方針 Management Policy

トップメッセージ

藤倉ゴム工業株式会社 代表取締役社長 森田健司

株主・投資家の皆さまへ

株主の皆様には日頃より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
ここに当社グループ(当社及び連結子会社)の第139期(2017年4月1日〜2018年3月31日)の事業の概況と今後の取り組みについてご報告申し上げます。

139期を振り返って

139期は、2017年4月に第5次中期経営計画をスタートさせ、「くらし」、「ものづくり」、「エネルギー」、「いのち」、「レジャー」、この5つの事業ドメインを「ささえる」をキーワードに再定義し、10年先を見据えた持続的な成長と企業価値向上、海外子会社を含めたグループ全員参加の経営、挑戦的風土への転換を目指して、設備投資や新製品開発に注力してきました。順調な事業環境の中で、既存の事業が好調に推移し、未来の業績拡大に寄与するこの基盤構築の取り組みを後押しする。この好循環が十分に機能した、充実した1年であったと実感しています。

第5次中期経営計画の見通しについて

2017年4月から、第5次中期経営計画がスタートしました。この計画では、3年間で連結売上高1,000億円以上、営業利益率6.7%以上を目指しています。そして当期は、その1年目として順調な業績を計上し、営業利益率は達成することができました。
当面の課題は、海外で国内と比較して急速に立ち上がる製品開発に対応して、売上高を拡大し、さらに営業利益率の維持、向上を目指すことです。中国やASEAN地域の顧客企業が狙うのは広大で、しかも成長力の高いマーケットですから、国内よりもスピード感のある対応が求められます。それに対応するため、生産技術センターを新設するプロジェクトを推進し、海外工場のバックアップ体制を構築しました。さらに、品質は工程で作り込むことを合い言葉に「品質管理部門」を創設しました。不良率低減や自動化技術、そして在庫効率など、10年先を見据え継続して取り組むべき利益を確保する基盤整備も進めています。海外拠点の増強や新事業開拓、新製品開発の「攻めの戦略」による稼ぐ力を強化するとともに、このような利益を着実に確保する基盤整備を進め、第5次中期経営計画の達成を目指していきます。

最後に

株主の皆様に対する配当につきましては、自己資本配当率を基礎として安定配当に努めながら、業績に応じて、将来の事業展開、配当性向等を考慮の上、株主の皆様への利益還元を充実させていく事を最重要課題と考えております。期末配当金につきまして1株につき7円とさせていただき、先の中間配当金と合わせて年間14円とさせていただきました。

今後も、なお一層のご愛顧とご鞭撻を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

藤倉ゴム工業株式会社
代表取締役社長
藤倉ゴム工業株式会社 代表取締役社長 森田健司