フジクラコンポジット FUJIKURA COMPOSITES

研究開発

研究開発

複合材料技術

軽量、高剛性、高強度の先へ

軽・剛・強の時代から新たな機能展開へ、洗練された設計、製造技術、異種材料との複合化提案により、さらなる付加価値、お客様の喜びの達成を目指します。

CFRP

CFRPは高くて使えない?
既存製品の置き換えとのギャップ
CFRPには複合材、異方性材ならではの特徴があります。我々はこの点を考慮し、お客様とともに既存部品の代替から脱却する最高の製品開発を目指します。
P-QCD量産のエキスパート
「藤倉ゴム工業」
“Performance based QCD”は、我々のモットーです。
FUJIKURA COMPOSITESは性能至上に徹し、量産部品メーカーのエキスパートとして、お客様の品質・価格・納期の要求に応えます。
機能提案
設計技術
  • ゴム部品・ゴルフシャフトの開発、製造の歴史で培われた技術
  • 同時多層巻回、強度発現率の最大化=材料使用量最少化
  • 円筒の特徴を生かした製品開発
  • 多種多様な繊維、織構造材の駆使・活用
  • 数値解析(構造解析、流動解析など)、試験評価能力(豊富な物理・化学試験設備)
加工技術
  • 安定した性能と品質、コスト最少化
  • 高い寸法精度と表面機能の付与 −メッキ、高精度組立、機械加工−
異材
複合化技術
  • ゴム・樹脂・金属との複合化、各種接合技術
CFRP円筒製品の特長
FUJIKURA COMPOSIT固有 
強度向上積層技術
同時多層巻回
※(どうじたそうけんかい)
  • シートワインディングによる巻回構造を分析した結果、CFRP円筒材の弱点である層間剥離のリスクを低減し、円筒材内部に発生する繊維座屈等の損傷を抑制する積層構造を開発しました。
  • 剛性、強度等の要求特性に応じ、最適積層を計算および実験に基づいた知見により見出し、材料使用量を必要最小限に抑えます。

※国際公開WO2010/084809 A1

FUJIKURA COMPOSIT固有 強度向上積層技術 同時多層巻回※(どうじたそうけんかい)

内径、外径寸法の
高精度成形加工を実現

内径、外径寸法の高精度成形加工を実現

研磨による外径加工はもちろんのこと、芯金にプリプレグを巻きつけるシートワインディング製法により、内径寸法も高精度に成形されます。
内空鋼管と比較し、極めて寸法精度の高い内外径を有するCFRP円筒は、卓越したねじれ座屈限界を有します。
高い積層自由度

高い積層自由度

円筒形状のCFRPは、ソリ発生の心配がないため、板材では基本とされる“対称積層”にする必要がありません。したがって、積層の自由度が非常に高く、1本の円筒の中でEI、GlPを自在に調整することも可能です。 また、無駄な積層を省くことができるので、“きちんと”設計することで、材料使用量を抑えることが可能です。
製品例:究極の複合材料製品 ゴルフシャフト
思いのままに球筋を操るゴルファーの夢

ボールを思いのままに操り、狙った場所に理想の弾道で運んだり、ウッドでは最大飛距離でより正確に飛ばし、アイアンでは極限の精度でボールを運ぶ…こんなゴルファーの夢を叶えるゴルフシャフトづくりを目指しています。
シャフトは意思を伝える人のからだの一部です。
当社のフィッティング思想は、“100人のプレーヤーがいれば100通りのシャフトが必要”と考えます。
ゴルファーには、それぞれのスイングパターンがあります。
当社は、EL分析をスイングに対して最適化しました。
(先調子、中調子、元調子)

FUJIKURA COMPOSIT固有 強度向上積層技術 同時多層巻回※(どうじたそうけんかい)

高自由度剛性チューニング
異方性積層材料の特長を生かし、位置に応じて任意の積層構成を取ることで、EI、GlPを自在に設計可能です。

曲率分布曲線曲率分布曲線

積層パターン積層パターン

トルク伝達軸

高精度シート
ワインディング
製法・製造装置を開発しました。※
積層内における繊維のゆがみ、ボイドを極小化。
性能向上、品質安定。
※特許第4859975号
超音波探傷機による
内部観察

超音波探傷機による内部観察

  • 高強度
    材料の特性を最大限に発揮。
    従来技術対比20%向上。
    高強度
    同時多層巻回による強度向上
  • 高剛性
    低弾性から高弾性まであらゆる繊維の使用が可能。
    高剛性
    ねじり座屈の数値解析
    協力:日本ESI株式会社
  • 高設計品質
    卓越した数値解析技術と実験、試作に裏付けられたものづくり。
    高設計品質
    ヒューズポイント
    ※特殊接合構造
    ※国際公開W02011/024527 A1
  • 高信頼性品質
    用途に応じ、選択可能なさまざまな接合方法。
    高信頼性品質
    接合部位の強度評価
  • 軽量化
    主要部のカーボン化により大幅な軽量化を実現。
    軽量化
    目標トルク別カーボンシャフトの設計長さに対する軽量化効果(対鉄シャフト)

超軽量精密CFRPロッド

金属代替
CFRPロッドの課題
  • 表面に樹脂が露出している為,硬度が低く,加工精度が悪い。
  • 金属と比較し,耐油・耐薬品性が低い。
藤倉ゴムの改良研究

藤倉ゴムの改良研究

CFRP表面へのめっき処理
→表面硬度が向上
→金属と同等のミクロンオーダー精度(真直度,同軸度)
→樹脂加工公差:±0.05
 ⇒メッキCFRPロッド加工公差:最高±0.005
→精密機器への使用が可能
→耐油・耐薬品性が向上
金具との接合
→CFRPでは困難なねじ,穴加工を金具にて補完
→主軸移動型旋盤により,高精度小型加工が可能
→独自技術による信頼性の高い接合
軽量化
  • 鋼製490g
    鋼製490g
  • CFRP製230g
    CFRP製230g
  • アルミニウム製970g
    アルミニウム製970g
  • CFRP製420g
    CFRP製420g